ALPS-inspired メカニカルスイッチとは

MATIASのスイッチ

ClickとQuiet Click

Matiasのキーボードには、クリック感と音を楽しめる「Click」と、打鍵感を残しながら音を抑えた「Quiet Click」があります。ここでは、公式の表記を確認しながら、違いを簡単にまとめます。

まずは構造のイメージ

図の左側にある 1〜5 と、直下の同じ番号の説明を対応させています。モバイルでは説明が1列になるため、番号を追うだけで部位を確認できます。

左にMatias ALPS-inspired、右にCherry MX系を示した概念的なスイッチ構造ビジュアル。左側にキーキャップ、ステム、ばね、接点領域、ハウジングを示す番号がある12345
概念図です。番号は左側のALPS-inspired概念構造の部位を示します。実在部品の寸法、詳細な内部形状、互換性、性能を示すものではありません。
1

キーキャップ

指の力を最初に受ける部品。

2

ステム

キーの上下運動を伝える部品。

3

ばね

押したキーを戻す力に関わる部品。

4

接点領域

入力信号に関わる部分。

5

ハウジング

内部の部品を支える外側の構造。

「ALPS-inspired」は何を指すか

「ALPS-inspired」は、Matiasが公式に使っている表現です。ここでいうスイッチはMatiasが設計・金型作製したもので、純正ALPSスイッチを搭載している、あるいは他方式と互換性があるという意味ではありません。

打鍵感で選ぶ

CLICK

クリック感と音を楽しみたい場合

押したときの感触と音がはっきり伝わるタイプです。Tactile ProとMini Tactile Proに採用されています。

公式表記
Tactile & Clicky
設計
ALPS-inspired design
ピーク荷重
60±5 gf
ストローク
3.5 mm

QUIET CLICK

打鍵感を残して音を抑えたい場合

タクタイル感を保ちながら、音を抑える設計です。Quiet ProとProgrammable Ergo Proに採用されています。

公式表記
Tactile & sound dampened
設計
ALPS-inspired design
ピーク荷重
60±5 gf
ストローク
3.5 mm

Cherry MXと比べると

ここではCherry公式のMX BlueとMX Brownを例にしています。優劣を決めるためではなく、打鍵感や音の違いを見比べるための比較です。

比較項目
Matias ALPS-inspired
Cherry MX(代表例)
クリック感
Clickはタクタイル&クリック、Quiet Clickはタクタイル&サウンドダンピング。
MX Blueはタクタイル&クリック、MX Brownはタクタイル・ノンクリック。
ストロークの例
Click/Quiet Click:3.5mm
MX Blue/MX Brown:4.0mm
選ぶときの目安
クリック感を楽しむか、音を抑えたタクタイル感にするか。
Linear/Tactile/Clickyなど、幅広い分類から選ぶ。

クリック感

MATIAS ALPS-INSPIRED

Clickはタクタイル&クリック。Quiet Clickはタクタイル&サウンドダンピング。

CHERRY MX(代表例)

MX Blueはタクタイル&クリック。MX Brownはタクタイル・ノンクリック。

ストロークの例

MATIAS ALPS-INSPIRED

Click/Quiet Click:3.5mm

CHERRY MX(代表例)

MX Blue/MX Brown:4.0mm

数字だけでは打鍵感は決まりません同じスイッチでも、キーキャップや筐体、使う環境によって印象は変わります。購入前に各製品の公式仕様をご確認ください。

迷ったときの選び方

01

音を楽しめる環境なら

クリック音も含めて打鍵感を楽しみたいなら、Clickが候補になります。

02

音を抑えたいなら

打鍵感は欲しいけれど周囲への音が気になるなら、Quiet Clickが候補です。

03

実際の仕様も確認する

用途や接続方法、キーボードの大きさも合わせて、製品ごとの仕様をご確認ください。

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